【今さら聞けない】CCUS に登録しないとどうなる?費用や準備もまるっと解説!

    建設業界でじわじわ話題になっている CCUS(建設キャリアアップシステム)。

    「うちは小さい会社だから関係ないっしょ」なんて思ってませんか?

    実は、登録しないと将来かなりマズイことになるかもしれません…!

    今回は、

    • CCUS に登録しないリスク
    • 今すぐやらなくても最低限やるべき準備
    • 登録にかかるリアルな費用感
    • 登録代行サービスを使った場合の相場

    を一気にわかりやすくまとめました!

    そもそも、CCUS って何のためにやるの?

    国交省が進めている CCUS、目的はズバリ、

    • 「建設業界の人手不足をなんとかする」
    • 「職人さんがキャリアアップしやすい仕組みを作る」

    この 2 つです!

    具体的には、

    • どんな経験を積んだか
    • どんな資格を取ったか
    • どのくらいの技術力があるか

    をデータで「見える化」して、頑張った人がちゃんと評価される世界を作ろうとしています。

    【要注意】CCUS 未登録で将来こうなるリスク

    「別に登録しなくても困らないよ」
    ――今はそれでいいかもしれませんが、将来はこんなリスクが…。

    ① 元請から仕事をもらえなくなるかも

    • 「CCUS 登録してないと現場に入れません」ってゼネコンが増えてます。
    • 特に公共工事、大型マンション、商業施設系は要注意!

    ② 公共工事に参入しづらくなるかも

    • 経営事項審査(経審)でも加点対象に。
    • 「技能者の登録率○%以上」なんて条件が将来本格化するかも。

    ③ 若手職人が来てくれなくなるかも

    • 「キャリアが記録される会社で働きたい」若手が増えてます。
    • 登録してないと「時代遅れの会社」扱いされる可能性…。

    ④ 業界標準に乗り遅れるかも

    • 見積書や現場管理でも「CCUS データ必須」が当たり前になっていく流れです。

    【今すぐフル登録しなくても OK】最低限やるべき準備リスト

    焦らなくてもいいですが、最低限これだけはやっときましょう!

    • 技能者の情報(名前・生年月日・資格など)を整理しておく
    • 技能講習・特別教育の修了証のコピーを取っておく
    • 社内で「いずれ登録するよ!」と意識共有しておく
    • 国交省や業界団体のニュースを時々チェックする
    • 余裕があれば、会社(事業者)登録だけ先にしておく

    これだけでも、将来かなりラクになります!

    気になる登録費用は?リアルな金額感

    • 会社(事業者)登録:6,000 円(税込)~
    • 技能者登録(1 人あたり):4,900 円(税込)
    • 技能者カード発行(1 人あたり):1,980 円(税込)

    【ざっくり合計イメージ】
    技能者 5 人を登録するなら、トータルで約 4 万円くらい!

    そんなにべらぼうに高いわけではないですが、人数が多いとそれなりの額になりますね。

    代行サービスを使ったらいくらかかる?

    「正直、自分で申請するのめんどくさい…」
    そんなあなたには登録代行サービスもアリ!

    代行の相場

    内容相場
    事業者登録代行10,000~30,000 円
    技能者登録代行(1 人)5,000~20,000 円
    カード発行手数料(1 人)2,000~3,000 円

    技能者 5 人分をまるっと頼むと、9~10 万円前後になるイメージです!
    ※国への登録料(約 4 万円)は別途必要ですよ。

    【まとめ】

    今すぐ全部登録しなくてもいいけど、

    • 情報整理
    • 意識合わせ
    • ニュースチェック
    • 最低限の準備

    をしておけば、

    「義務化だ!今すぐ登録しろ!」ってなったときに慌てず対応できます。

    未来の自分をラクにするために、今から少しずつ動いておきましょう!


    ここまで読んで、「うちもそろそろ本気で考えないとヤバいかも…」と思ったあなた、ナイス危機感です!

    次回は「登録するならここを選べ!失敗しない代行業者の見極め方」もやるので、よかったらチェックしてくださいね😄