建設業許可証明書?建設業許可通知書?建設業許可票?

    建設業許可証明書、建設業許可通知書、建設業許可票は、いずれも建設業許可に関連する書類ですが、それぞれ異なる目的と用途があります。

    1. 建設業許可証明書

    建設業許可証明書は、正式には「建設業許可証」とも呼ばれ、建設業許可業者の許可が現在有効であることを証明するものです。公共工事の発注者や元請業者から求められるケースが多いです。

    2. 建設業許可通知書

    建設業許可通知書は、建設業許可の新規申請・更新申請・業種追加申請を行った結果、許可が下りた場合に建設業許可の申請者へ送付される書類です。許可を取った事業所名と所在地、代表者の氏名、許可番号、許可の有効期限、許可を受けた建設業の種類が記載されています。

    3. 建設業許可票

    建設業許可票は、事業者自身が建設業許可を取得した後に作成するもので、いわゆる金看板とも呼ばれます。営業所と工事現場ごとに表示されており、商号または名称、代表者名、一般または特定の別、許可を受けた建設業、許可番号、許可年月日などが記載されています。

    これらの書類は、似ているようで内容が異なるため、注意して使い分ける必要があります。